藤澤建機株式会社

OA FLOOR LINEUP

OAフロアカタログ(モザイクフロアシステム|フリーアクセスフロア)

ご注意 施工時のご注意


・素手での取り扱いはケガの原因となります。取り扱いには、保護手袋を着用してください。
・パネルの改造(穴明け、切断)は、強度の低下を招くなどの影響がありますので改造部分には補強が必要です。
 (改造される場合は必ず製造元メーカーまでご相談ください。
・重量物の設置がある場所には、パネルの中央部等、コーナー支柱で補強してください。
・パネル支柱の接着剤塗付量が多すぎた場合(特にMP40〜MP70で施工時)、コーナーロックができなくなる場合がありますのでご注意ください。
・H40タイプを選定の場合、床の不陸による調整範囲をご確認ください。有機溶剤を含んだ接着剤を使用する場合は、換気に充分心がけてください。
パネル矢印刻印→を一定方向に敷設してください。ハイヒールが落ち込む原因になります。

ご注意 ご使用時のご注意


・歩行に異常を感じた場合は、早めに販売店、施工店にお問い合わせください。
・耐荷重性能を超える用途で使用しないでください。
・吸着器(サッカー)でパネルを吸着した状態で持ち運ばないでください。パネルが落下してケガをする原因になります。
・配線カバーを持ってパネルを持ち上げないでください。パネルが落下してケガをする原因になります。
・防塵塗料選定にあたっては施工前に接着剤との相性を確認してください。規定の接着強度は発現できない恐れがあります。
・モザイクフロアシステム上に敷いてある表面材(カーペット、タイルなど)は、剥がさずにご使用ください。
・重いものを落としたり、踏み台などから飛び降りたりすると、パネルや支柱を破損させるおそれがありますのでご注意ください。
・機器やデスクを設置する場合は、フロアに衝撃を与えないようにそっと設置してください。
・重量物の移動や台車での移動は、パネルを痛めたり仕上げのカーペットがずれる場合がありますのでご注意ください。
 (移動には9mm厚以上のべニヤ板など敷いてください。)
・頻繁に台車の通路となるところは、導板を敷いてください。
・重量物を設置するときは、キャスターなどの設置面積が狭いとパネルに偏った荷重がかかり、変形や破損が発生することがありますので、接地面には補強が必要となります。販売店・施工店にご相談ください。
・パネルは必要な時以外は取り外さないでください。やむを得ず取り外す場合は保護手袋を着用し、フロア下の電源ケーブルや電話線などに充分注意してください。
・パネルは取り外したままにしないでください。やむを得ず取り外したまま放置する場合はその周りに柵などで囲いをするなど落下事故を防止してください。
・増改築や大幅な機器の配置変更など広範囲にパネルを動かす場合は、販売店、施工店にご相談ください。
・重量物の機器を配置変更する場合、補強工事などが必要な場合がありますので販売店、施工店にご相談ください。
・温度や湿度が高い部屋や長時間使用されない部屋は、室内の換気に充分ご注意ください。
 (パネルが結露しザビや漏電の原因になります。)
・万が一、フロアのがたつきやへこみが発生した場合は、すぐに販売店、施工店に修理を依頼してください。
・モザイクフロアシステムの性能を保つため、定期的な点検をお勧めします。(販売店、施工店にご用命ください。)

フリーアクセスフロア工業会性能評価一覧表


性能項目
試験方法
(JIS A 1450)
性能評価
寸法
寸法測定
一般のフロア
精度を要求されるフロア
パネルの長さ
製造所の
仕様による。
辺長>500mm:±0.06%
辺長≦500mm:±0.3mm
辺長>500mm:±0.1%
辺長≦500mm:±0.5mm
ユニット高さ及び
パネルの厚さ
±0.3mm
±0.5mm
パネルの平面形状
辺長>500mm:±0.06%
辺長≦500mm:±0.3mm
辺長>500mm:±0.1%
辺長≦500mm:±0.5mm
パネルの平たん度
≦0.5mm
≦1.0mm
対角
≦1.0mm
≦2.0mm
耐荷重
静荷重試験
所定荷重時の変形量
≦5.0mm
残留変形量
≦3.0mm
耐衝撃
衝撃試験
残留変形量
≦3.0mm
損傷の有無
≦3.0mm
ローリングロード
ローリングロード
試験
残留変形量
≦3.0mm
損傷の有無
わだち及び損傷がある場合は、その状態を記録すること。
がたつきの有無
がたつきがある場合は、その状態を記録すること。
不燃性
燃焼試験
残炎時間
0秒
0秒を超え60秒以下
帯電性
帯電試験
U値
一般事務室など:0.6以上
電算機室など:1.2以上
感電防止
漏えい抵抗試験
抵抗値
1.0×106Ω以上
耐震性
振動試験
パネルの脱落
 パネルの脱落がないこと。
 その他、試験体の損傷・隙間・水平移動、パネルのせりあがりがある場合は、
 その状態を記録すること。
試験体の損傷
試験体の隙間
パネルのせりあがり
試験体の水平移動

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